成功者の定義はそれこそ星の数ほど存在するでしょうが、一般的な人々が考える定義について見てみましょう。大多数の人間は、可能であるならば成功者になりたい、そんな風に考えているのではないでしょうか。
では成功者とは何かというと、最大公約数的なイメージは、後悔や不安がない心が平穏な状態。さらに明日を迎えるのを楽しみにしている人。こんな風になります。
バージングループの創業者であるリチャード・ブランソンも、成功は稼ぎや交友関係ではなく、個人的に満たされていることと述べています。彼の言い分は、どれくらい幸せかが本当の成功。お金がなかった若い頃も幸せだったと言っています。
ただ心の中に思い描く成功者の定義が、自分自身にとって不本意な場合。世間から成功者と見られていても、およそ満足できない人生になってしまいます。
理想の生き方からかけ離れたと自分が思う時も、同じように納得できない人生を歩むリスクが高まります。
なので何をもって成功者とするのか、自身自身の中に定義を持っておくことは、人生を方向づける上で決定的に大切。なぜかと言えば、基本的に人間は心にイメージする通りの自分に近づこうとするから。
こうして見ていくと、幸せと思える人が成功者ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿